# 30代・40代・50代。年齢で変わるのは、顔より「影の出方」です。

> 「老けて写った」と感じる写真の多くは、顔が変わったのではなく、光が合っていないだけです。年齢とともに何が写りやすくなるのか、撮影でどこを動かすのかを年代ごとに説明します。

出典: https://yakimashi.info/tenshoku/nendai/ ／ 更新: 2026-10-05 ／ 文・監修: ザナビジョン株式会社 編集部（リクルートフォトスタジオ／PhotoDelivery.JP 運営）

このページの要点

- 年齢で写真に出やすくなるのは、**くぼみの影・肌のてかりとくすみ・髪の量感**です。
- 影は、光を当てる高さと、下から起こす光の量で調整します。レタッチはその後です。
- 目標は「若く」ではなく「疲れていない」。年齢の特徴は残します。

## 年齢で、写真の何が変わるのか

肌のはりが変わると、目の下、口の横、あごの下にくぼみができます。くぼみそのものは目で見るとあまり気になりません。ところが写真では、上や正面から強い光が当たると、くぼみが**影として黒く写り**、実際より深く見えます。「写真だと老けて見える」の正体はこれです。

| 写りやすくなるもの | 撮影での整え方 | レタッチでの整え方 |
|---|---|---|
| 目の下の影・くま | 下からの光を強め、目の下のくぼみに光を入れる | 色むらを整える。ふくらみは残す |
| ほうれい線 | 上下の光の差を小さくし、口角を上げて頬を持ち上げる | 影を浅くする。線は消さない |
| 額・鼻のてかり | 撮る前に押さえる。光を大きく柔らかくする | 白く飛んだ部分に肌の色を戻す |
| 肌のくすみ | 露出をわずかに明るく。色温度を合わせる | 黄みを少し引く。白くしすぎない |
| まぶたの下がり | あごを少し下げ、カメラを目の高さよりやや上に | 原則さわらない |
| 髪の量感・分け目 | 上の光を前寄りにして、地肌が光らない角度に | はねた毛を整える。量は足さない |

リクルートフォトスタジオでは、顔の正面の上と下から光で包む**クラムシェルライティング**で撮影しています。目の下・口元・あごの下という、年齢の出やすい場所に、下からの光が直接届く組み方です。上と下の光の比を、年代と骨格に合わせて変えます。

撮影の現場から

影を消そうとして光を真正面から強く当てると、今度は額と鼻が光り、顔が平たく大きく見えます。**影を「消す」のではなく「浅くする」**のが要点です。影が少し残っているほうが、顔は引き締まって写ります。

## 30代：新卒の写真から卒業する

30代の写真でいちばん多い失敗は、新卒のときと同じ撮り方をすることです。明るく均一な光、はっきりした笑顔は、経歴が5年、10年とある人には軽く見えます。

- **光**：影を少し残して、顔の骨格を出します。あごの線がはっきりすると、それだけで頼もしく見えます。
- **表情**：笑顔を一段おさえ、口角を少し上げる程度に。目をしっかり開きます。
- **服**：体に合ったジャケット。肩が落ちていたり、えりが浮いていたりすると、小さな写真でも分かります。
- **肌**：寝不足のくまと、夕方のてかりが出やすい年代です。午前中の撮影をおすすめします。

## 40代：「疲れて見える」を取りのぞく

40代は、管理職や専門職としての応募が増えます。求められるのは落ち着きですが、落ち着きと疲れは写真では紙一重です。分かれ目は**目の下の影と、口角**です。

- **光**：下からの光を増やして、目の下と口元の影を浅くします。瞳の上と下に光（キャッチライト）が入ると、目に力が出ます。
- **表情**：何もしないと口角が下がって写ります。「い」の口を軽く作ってから力を抜くと、自然に上がります。
- **姿勢**：猫背と、首が前に落ちる癖が出やすくなります。みぞおちを上に引き上げるつもりで座ります。
- **眼鏡**：老眼鏡や遠近両用はレンズが厚く、映り込みが出やすいので、光の位置で外します。

## 50代以降：整えすぎない

50代の写真は、整えすぎると不自然になります。しわを消し、肌をなめらかにしすぎると、縦4×横3cm に刷ったときに顔が人形のように見え、「修整した写真だ」とすぐに分かります。

- **光**：大きく柔らかい光で、肌の凹凸をなだらかに写します。まぶたが下がって目が小さく写るときは、カメラの高さとあごの角度で目の開きを確保します。
- **レタッチ**：しわは浅くするだけ。しみは濃いものだけ薄くします。年齢の特徴は、経験の裏づけとして残します。
- **髪**：白髪は、背景色との組み合わせで見え方が変わります。白い背景では輪郭が溶けるので、グレーや青の背景が向いています。
- **服**：首まわりが合っていないシャツは、えりが浮いて首が細く見えます。サイズを確かめてください。

## 男性と女性で、気をつける点

#### 男性

- ひげは当日の朝にそる。青みはレタッチで弱められます
- 眉の下と眉間の毛を整えると、目元がはっきりします
- 額と鼻のてかりを押さえる
- ネクタイの結び目をえりの中心に、ゆるみなく

#### 女性

- ふだんより少しだけ血色を足す。光で色は薄く写ります
- 前髪が目に影を落とさないように流す
- ラメやパールの強い化粧品は、光を拾って白く写ります
- 髪を結ぶ場合、後れ毛は輪郭をぼかすので整える

自分のメイクがスタジオの光でどう写るかは、撮ってみないと分かりません。ヘアメイクつきのプランは、光に合わせて整えるためのものです。

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## よくある質問

**Q. 若く見えるように仕上げてもらったほうが有利ですか？**

おすすめしません。面接で会ったときに写真との差が大きいと、かえって印象を下げます。目指すのは「若く」ではなく「疲れていない」「健康そう」です。影とてかりを整えるだけで、年齢を変えずに印象は大きく変わります。

**Q. 白髪は染めてから撮るべきですか？**

面接にもその髪で行くなら、そのままで構いません。写真だけ黒くするレタッチは、会ったときの差になるのでおすすめしません。ただし、生え際だけ白く伸びている状態は手入れ不足に見えやすいので、染めている方は撮影の数日前に整えておくと安心です。

**Q. ほうれい線やしわは消してもらえますか？**

消しません。薄くします。完全に消すと顔の立体がなくなり、小さく刷ったときに不自然な顔になります。まず撮影の光で影を浅くし、残った分をレタッチで少し弱める、という順で整えます。

**Q. 50代です。証明写真機ではだめでしょうか？**

だめではありません。ただ、正面からの固定の光は、目の下や口元のくぼみをそのまま写します。年齢が上がるほど、光を人に合わせて組めるスタジオ撮影との差が大きくなります。

**Q. 男性でもメイクは必要ですか？**

必須ではありません。写真で差が出るのは、額と鼻のてかり、眉の形、ひげのそり跡です。てかりを押さえるだけでも、疲れた印象がかなり減ります。
