# 消すのは「その日たまたまあるもの」。その人の特徴は残します。

> 「証明写真の加工はどこまでよいのか」は、いちばん多い質問のひとつです。写真スタジオが実際に使っている基準は単純で、面接の日にもそこにあるかどうか、です。

出典: https://yakimashi.info/tenshoku/retouch/ ／ 更新: 2026-10-05 ／ 文・監修: ザナビジョン株式会社 編集部（リクルートフォトスタジオ／PhotoDelivery.JP 運営）

このページの要点

- 基準は**「面接の日にも、そこにあるか」**。なければ消してよく、あれば残します。
- 肌は「なめらかにする」のではなく、**色むらを整える**。質感を消すと、小さく刷ったときに不自然になります。
- 顔の形・目の大きさ・ほくろには、原則としてさわりません。
- 良いレタッチは、**されていると気づかれない**ものです。

## 線引きの基準

証明写真は、本人であることを示す写真です。同時に、応募書類の一部として、できるだけ良い状態の自分を見せたい写真でもあります。この2つを両立させる線が、「面接の日にも、そこにあるか」です。

| 区分 | 例 | 扱い |
|---|---|---|
| その日たまたまあるもの | 吹き出物、かみそり負け、そり残しのひげ、寝ぐせ、はねた毛、服のしわ・ほこり、汗のてかり、目の充血 | **消す** |
| 状態によって変わるもの | くま、くすみ、ひげの青み、肌の赤み、ほうれい線の影、しみ | **薄くする**（消さない） |
| その人の特徴 | ほくろ、骨格、輪郭、目・鼻・口の形と大きさ、二重の幅、傷あと | **原則さわらない** |
| 撮影の条件によるもの | 色かぶり、明るさ、背景のむら、眼鏡の映り込み、レンズによるゆがみ | **正しく直す** |

左右の差は、撮影と軽い補正で[目立たなくする](https://yakimashi.info/tenshoku/hyojo-shisei/)範囲にとどめます。完全に対称にはしません。

## 肌：なめらかにしない。色むらを整える

肌の修整で、いちばん差が出るのがここです。肌が荒れて見える原因は、凹凸よりも**色のむら**（赤み、くすみ、影）です。色むらだけを整えると、毛穴やきめは残ったまま、きれいな肌に見えます。

反対に、ぼかして凹凸ごと消すと、肌は陶器のようになり、鼻や頬の立体までなくなります。大きな画面では「きれい」に見えても、縦4×横3cm に刷ると、顔全体がのっぺりとした、輪郭のあいまいな写真になります。

仕上げの現場から

修整は、仕上がりの大きさで確かめます。画面で大きく拡大して作業し、最後に**履歴書の写真と同じ大きさまで縮めて**見ます。その大きさで「修整した」と分かるようなら、やりすぎです。逆に、拡大しないと分からない小さなしみを消すことに、意味はありません。

## やりすぎると、何が起きるか

### 面接で、印象が下がる

写真を見てから会うと、人は無意識に写真と比べます。写真のほうが良すぎると、実物の印象が「写真より落ちる」ところから始まります。写真が実物に近ければ、会ったときの印象はそのまま良いものとして残ります。

### 小さく刷ると、不自然さが目立つ

目を大きくする、あごを細くする、といった形の加工は、背景や髪の線にゆがみを残します。小さな写真では細部が見えない分、**全体の違和感だけが伝わります**。

### 写真ごとに顔が変わる

転職サイトの写真、履歴書の写真、ビジネスSNSの写真。加工の強さが違うと、同じ人なのに印象がばらばらになります。同じ撮影のデータでそろえるのが安全です。

## アプリの自動加工について

スマートフォンのカメラや写真アプリには、最初から肌をなめらかにする処理が入っているものがあります。自分で加工したつもりがなくても、かかっていることがあります。証明写真として使うなら、次を確かめてください。

#### 使ってよい

- 明るさ・色合いの軽い調整
- 傾きの補正、切り抜き
- 背景の小さなごみ・影の除去

#### 使わない

- 美肌・美顔の自動補正
- 目・鼻・輪郭の形を変える機能
- 色を大きく変えるフィルター
- 背景を自動で切り抜いて差し替える機能（髪の輪郭が不自然になりやすい）

## 修整を頼むときの伝え方

写真館で撮るときは、気になる点を先に伝えてください。「ここは消してほしい」より、「ここが気になる」と伝えるほうが、撮影の光や角度から対応できます。レタッチは、撮影で整えきれなかった分の仕上げです。

- 気になるところ（例：右目が小さく写る、口角が片方下がる、くまが出やすい）
- 残したいところ（例：ほくろ、えくぼ）
- 応募する業界と職種
- 仕上げの強さの好み（自然なまま／少し整える）

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顔の向き・首・肩・姿勢を撮影の場で整え、左右の差は撮影とレタッチで自然に補正。別人にしない仕上げで、背景3色のデータと履歴書用プリントをお渡しします。稲田堤（川崎）と下北沢（新代田駅 徒歩1分）の2店。

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## よくある質問

**Q. 証明写真を加工するのは、不正になりませんか？**

肌荒れや髪の乱れを整える程度の修整は、写真館で昔から行われてきたもので、問題になりません。問題になるのは、顔の形や目の大きさを変えて、会ったときに別人に見えるような加工です。本人確認に使う公的な書類（パスポート、運転免許証など）は、決まりがより厳しいので、提出先の案内に従ってください。

**Q. ほくろは消してもらえますか？**

原則として残します。ほくろはその人の特徴で、面接の日にもあるからです。ご本人の強い希望があれば薄くすることはありますが、顔の目立つ位置にあるほくろを消すと、会ったときに違和感になります。

**Q. 写真アプリで加工した写真を、履歴書に使ってもよいですか？**

明るさを少し整える程度なら構いません。肌をなめらかにする機能や、目・輪郭を変える機能は、小さく刷ると不自然さが目立ち、「加工した写真」とすぐに分かります。使わないことをおすすめします。

**Q. レタッチの強さは選べますか？**

リクルートフォトスタジオでは、仕上げの強さが異なるデータや、左右の差を補正したものと元のデータの両方をお渡しするプランがあります。見比べて、応募先に合うものを選べます。

**Q. 歯並びや、歯の色は直せますか？**

履歴書の写真は口を閉じるのが基本なので、歯はふつう写りません。笑顔の写真が求められる職種では、色を少し明るくすることはありますが、形は変えません。

**Q. 手元の写真だけ、あとから修整してもらうことはできますか？**

PhotoDelivery.JP では、プリントの注文とあわせて、背景色の変更や写真の修正を受け付けています。元の写真の状態によっては、お受けできない場合があります。
