焼き増し
写真が足りない。撮り直す前に、焼き増しを。
応募先が増えて、証明写真が足りなくなった。そんなとき、気に入っている写真があるなら、撮り直す必要はありません。手元にあるのがデータか、紙の写真かで、方法が変わります。
このページの要点
- データ(JPEG)がある → ネットプリントで、必要な枚数を注文。サイズどおりに切った状態で届きます。
- 紙の写真しかない → スキャンしてデータ化してから、プリント。
- 写真館のデータは、利用の条件をその写真館に確かめる。
- きれいに刷れるかは、元データの大きさで決まります。縮小されたデータは粗くなります。
手元にあるのは、データか、紙か
| 手元にあるもの | 方法 | 仕上がり |
|---|---|---|
| 撮影した元のデータ | そのままプリントを注文する | 最初の写真と同じ細かさ |
| Web用に小さくしたデータ | 元のデータを探す。なければ、そのまま注文して確認 | 大きさによっては粗くなる |
| 紙の写真だけ | スキャンしてデータ化 → プリント | 元の写真より少しやわらかくなる |
| 履歴書に貼った写真だけ | はがさず、新しく撮る | —(はがした写真は傷みます) |
焼き増しの3つの方法
| 撮った写真館に頼む | コンビニ・自宅でプリント | ネットで注文 | |
|---|---|---|---|
| 必要なもの | 撮影した記録(会員番号など) | データ | データ(または紙の写真) |
| 切る作業 | 不要 | 自分で切る | 不要(切った状態で届く) |
| 受け取り | 店頭、または郵送 | その場 | 郵送(日数がかかる) |
| 向いている場面 | 同じ写真館が近くにある | 今日中に必要 | 枚数が多い、切るのが不安、近くに店がない |
自分で切る方法は、早い反面、まっすぐ・同じ大きさに切るのが意外に難しく、写真欄からはみ出したり、小さくなったりします。履歴書の写真欄の枠に対して、写真が1mm傾いているだけで目につきます。
データから焼き増しする
- サイズを確かめる提出先の指定を見ます。履歴書は 縦4×横3cm が標準です。→ サイズと枚数
- 元のデータを用意するメッセージアプリで受け取った写真は、縮小されていることがあります。元のファイルを使います。→ データの扱い方
- 注文するサイズと枚数を選び、データをアップロードします。PhotoDelivery.JP では、注文の前に仕上がりの見本を画面で確かめられます。
- 届いたら確かめるサイズ・色・枚数を見て、裏に氏名を書いてから貼ります。
プリントの現場から
焼き増しで仕上がりを左右するのは、プリントの機械より入ってくるデータです。同じ写真でも、撮影した元のデータと、転送で縮んだデータでは、髪の毛やまつ毛の細かさがまるで違います。「画面ではきれいに見える」は当てになりません。スマートフォンの画面は小さく、粗さが見えないからです。
紙の写真から焼き増しする
証明写真機で撮った写真や、データをもらわなかった写真館の写真は、紙からデータを作ります。
- 紙の写真は、もともと 縦4×横3cm ほどの小さな原稿です。高い解像度でスキャンしても、撮影データほどの細かさは得られません。同じ大きさに刷る分には、十分に使えます。
- 写真の表面に傷・指紋・のりの跡があると、そのまま写ります。未使用の、きれいな1枚を使ってください。
- スマートフォンで写真を撮って代用する方法は、反射とゆがみが出るので、証明写真には向きません。
PhotoDelivery.JP の証明写真データ化は、原本を郵送すると、スキャンしてデータにし、あわせてプリントもできます。データが手元に残るので、次からはデータで焼き増しできます。
写真館でもらったデータについて
写真館で撮った写真には、撮影した写真館が定める利用の条件があります。データを渡している場合でも、使ってよい範囲(応募書類、Web登録、ほかの店でのプリントなど)は写真館によって違います。焼き増しの前に、撮影した写真館に確かめてください。
焼き増しの前に:その写真で、いいですか
焼き増しは、いまの写真をそのまま増やします。写りに納得していない写真を何十枚にしても、納得できない写真が増えるだけです。証明写真機や写真店で撮って「これでいいのかな」と感じているなら、増やす前に一度撮り直すかどうかの目安をご覧ください。
紙と仕上げの選び方
- 写真店のプリントと、家庭のプリンター:写真店のプリントは、水や汗、こすれに強く、時間がたっても色が変わりにくい紙と方式を使います。履歴書は、かばんの中で持ち運ばれ、人の手で何度もめくられます。
- つやあり・つやなし:履歴書には、つやのある仕上げが一般的です。色がはっきり出ます。
- シール加工:裏がシールになっていて、のりを使わずに貼れます。のりのはみ出しや、乾いたあとの波打ちがありません。PhotoDelivery.JP には、あとから貼れる履歴書貼付用の両面シールもあります。
貼る前に:裏に名前を書く
写真は、はがれることがあります。採用の担当者の机の上で、誰の写真か分からなくなると困るので、裏に氏名(学生の方は学校名も)を書きます。油性の細いペンで、力を入れずに。水性のペンは乾かず、ほかの写真の表を汚します。ボールペンで強く書くと、表に筆圧の跡が出ます。
近くに写真店がない地域・離島から
焼き増しは、郵便が届く場所ならどこからでも注文できます。地方の山間部や島しょ部からもご利用いただいています。→ 地方・離島からの焼き増し(都道府県別・島別)
何十枚、何百枚と必要なとき
個人で数十枚までなら、PhotoDelivery.JP の個人向けのお店で注文できます。学校・企業・撮影事業者で、多人数の写真をまとめてプリントする場合は、法人専用の窓口があります。→ 学校・企業・撮影事業者の方へ
よくある質問
証明写真の焼き増しとは何ですか?
すでにある写真と同じ写真を、もう一度プリントして枚数を増やすことです。フィルムの時代の言葉ですが、いまはデータから再プリントすること、紙の写真をスキャンして複製することも、焼き増しと呼ばれています。
データがなく、紙の証明写真が1枚だけあります。焼き増しできますか?
できます。紙の写真をスキャンしてデータにし、そこからプリントします。元の写真が小さいので、撮影データからの焼き増しに比べると、細かさは少し落ちます。PhotoDelivery.JP の証明写真データ化で受け付けています。
写真館でもらったデータを、ほかの店で焼き増ししてもよいですか?
写真館によって、データの利用の条件が違います。自由に使ってよい写真館もあれば、焼き増しはその写真館で、と定めている写真館もあります。撮影した写真館にご確認ください。
焼き増しした写真は、最初の写真と同じ色になりますか?
まったく同じにはなりません。プリントする機械と紙が違えば、色は少し変わります。同じ応募先に、別の店で刷った写真を混ぜて出すことはふつうないので、実用上は問題になりません。
何年も前の写真を焼き増しして、履歴書に使ってもよいですか?
履歴書の写真は、撮影から3か月以内が目安です。古い写真は、焼き増しはできても、応募には向きません。
焼き増しは何枚から注文できますか? いくらですか?
PhotoDelivery.JP は1枚から注文でき、普及タイプの証明写真は 605円からです(2026年10月時点。送料は注文の内容によります)。サイズ・枚数ごとの料金は焼き増しの料金でご確認ください。
急いでいます。いつ届きますか?
出荷の予定日は、PhotoDelivery.JP の注文の画面に表示されます。ご注文の前にご確認ください。当日中に必要な場合は、店頭ですぐに受け取れる方法をおすすめします。